【金策】こうげき力錬金
“ツボ錬金”で行う『こうげき力錬金』を用いた金策についてメモを残しておきます。
こうげき力錬金による金策は上級錬金の“こうげき力+6”を★3の武器にひたすら付けてから売る金策です。
錬金する武器と時期が非常に重要で、さらに実際に付いた錬金効果によって大幅に売値が変わります。
確実に儲かる錬金とは言えず、大損することもあれば大儲けすることもあるハイリスク・ハイリターンの金策と言えます。
錬金する武器について
こうげき力錬金はすべての種類の武器に付けることのできる錬金効果です。
ただ、武器の種類によって需要が全く違いますし、実際に売れるときの値段も全く違います。
魔法職用の“スティック”や“両手杖”にこうげき力錬金を付与して売ろうとしても全く売れないのは理解しやすいと思いますが、前衛用の装備でも売れやすい武器種と売れにくい武器種に分かれています。
武器種による需要
武器種による需要の違いは、大まかに書くとこんな感じです。
需要高め：
片手剣
ヤリ
短剣
ムチ
ツメ
ブーメラン
鎌
需要低め：
両手剣
オノ
棍
ハンマー
弓
需要無し：
スティック
両手杖
“需要無し”は絶対に錬金するべきではない武器種、“需要低め”は売れないわけではないが多くの人が求めるものではないので売れにくい（ゆえにライバルも少ない）武器種、“需要高め”は現在メインで使われていることの多く売れやすい（ゆえにライバルも多い）武器種です。
時期による需要
DQ10ではバージョンのアップデート毎に新しいレベル帯の“武器・盾”もしくは“防具”が追加されます。
このとき、次のバージョンのアップデートで“武器・盾”が追加されるときは要注意です。
防具と違って武器は高いレベル帯のほうが良い装備であることが多いため、アップデートが近くなると武器の買い控えが起きて目に見えて装備品が売れにくくなります。
次に“武器・盾”が追加されるバージョンを控えている場合、アップデートの1,2ヶ月前になったら錬金を控えておくことをおすすめします。
実際に錬金してみる
ここからは実際の錬金です。
今回は需要の多い120片手剣の『セーラスソード』を錬金してみます。
セーラスソード
★3装備の未錬金は2,197,200Gでした。
超大成功無し品：
全成功：2,100,000G
1失敗：1,800,000G
2失敗：1,599,000G
3失敗：バザーに無し
大成功が付いていないこうげき力錬金の相場を見ていくと、まさかの全成功でもマイナスの結果となっています。
これは、こうげき力錬金では王冠マークの“超大成功（こうげき力+6(+3)のこと）”を付けることがとても重要だからです。
超大成功有り品：
すべて超大成功：43,000,000G
2超大成功1失敗：7,850,000G
1超大成功2失敗：1,975,000G
超大成功があるものを見ていくと、すべて超大成功になっているとまさかの4,300万G、ふたつ超大成功が付いていたらあとは失敗でも785万Gとなっています。
このように、こうげき力錬金では超大成功が非常に重要です。
そのため、錬金をするときも成功マスを増やすのではなく超大成功マスを増やすよう立ち回っていきます。
錬金の回し方
実際に錬金をするときは最初に結果予測をした後、上記の画像のようにとにかく超大成功マスを増やすようにし、成功マスは一切増やしません。
こうまでしてもルーレットが超大成功に入る確率はかなり小さいですが、ツボ錬金のこうげき力錬金はその少ない確率に賭ける金策です。
パルプンテでの強化について
超大成功と同等のものとして、パルプンテ効果で出ることがあるパワーアップ効果があります。
これは既に付いている錬金を超大成功に変えてしまうというもので、こうげき力錬金ですと例えば“こうげき力+6(-3)”が出来てしまったとして、パルプンテ効果のパワーアップ効果を引ければ“こうげき力+6(+3)”に変化します。
効果だけを見ると一度でも失敗したらパルプンテを狙ってしまいたくなりますが、そもそもパルプンテでのパワーアップ効果を引ける確率は15%程度と少なく、他の効果を引くといずれも赤字となります。
2回錬金して両方とも“こうげき力+6(-3)”と言った場合はパルプンテを狙ってもいいかもしれませんが、一度でも失敗したらパルプンテを狙うというのはあまりおすすめしません。
まとめ
こうげき力錬金での金策をまとめると、基本的に儲かりづらいが運がいいと極めて高額のお金を稼ぐことができる金策となります。
平気で数千万単位のお金を失うことができるので安定した稼ぎは難しいですが、いきなり大金持ちになれる可能性もあるギャンブル性の高い金策と言えるでしょう。